岡崎竜城ライオンズクラブ

第43回教育文化賞授賞式

日時：	2015年11月21日（土）14：00～
場所：	岡崎市総合学習センター
担当：	青少年育成委員会

　教育文化賞は岡崎竜城ライオンズクラブ結成当初より継続して行われている事業です。
　岡崎市内における文化や教育への寄与に多大な功績を挙げられた方を選定し、岡崎市並びに岡崎竜城ライオンズクラブが表彰を致します。今回は43回となりますが、岡崎竜城ライオンズクラブにおいて最も歴史の長い事業となっております。
　今年度は岡崎市より内田康宏市長、岡崎竜城ライオンズクラブからは第43年度会長Ｌ. 時々輪忠正が挨拶並びに賞の授与を行いました。受賞者は個人の部2名、団体の部2団体となります。

受賞者並びに受賞者の功績は下記となります。

◆　個人の部　◆

●　山田美代子　氏
昭和59年、岡崎市立竜美丘小学校にて読み聞かせボランティア活動を始め、32年間継続し活動を行っています。さらに読み聞かせボランティアの交流に努め、ボランティアの拡充や図書館の活性化に寄与してこられました。

●　今泉守代　氏
岡崎市立北中学校開校当初より27年間学校にて生け花を飾るボランティアを行ってきました。更に来た中学校だけではなく他の学校にも生け花の展示を行ったり、花の寄付を行ってきております。単に花を飾る事だけではなく、生け花の文化の継承や伝播に努め、総合的なフラワーボランティア活動にまい進されておりました。

◆　団体の部　◆

●　岡崎市立秦梨小学校
平成12年より環境教育の一環として「ぼくらの里山再生計画」をテーマに学校林や学区の森林の再生活動の取り組んでいます。放置林の整備、池や河川の生物調査、学校田での稲作などの活動を行い、平成23年「日本生態系協会賞」を受賞、学校や児童・保護者にて大きな実績を築いております。

●　ピアチェボーレ
平成12年より市内の私立幼稚園母の会有志4名で音楽訪問によるボランティア活動を主体とした当団体を発足しました。ピアチェボーレは「かわいらしい、愛らしい」を意味しております。活動は、保育園児や小学校児童向けのチャリティコンサートや児童養護施設、特別養護老人ホームでの演奏会を行っております。現在はメンバーの入れ替わり等で6名と成っておりますが、幅広く演奏の場を持ち、園児から高齢者まで幅広く豊な心の育成に貢献しております。

　授賞式では他にも記念講演会を毎回行っております。今回はフィギュアスケート元日本代表である　鈴木明子氏　による「ひとつひとつ。少しずつ。」と言う演題の講演を行って頂きました

岡崎竜城ライオンズクラブでは以降も変わらず、この事業を継続してまいります。次年度もまた、新たな文化・教育への貢献者に御会いできると思います。皆様の地域貢献に深く感謝致します。

第43回教育文化賞授賞式